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【新NISA】知らなきゃ損する!お金音痴アラフォー女子でも理解できる新NISA解説ガイド!

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来年(2024年)から始まる新NISA制度について教えて!

ここ最近、新NISA制度話題だよね!この制度についてお金知識ゼロでも分かるように簡単に説明するね!


2024年から大幅に制度が変わるNISA制度。

NISA制度が変わるという事は知っていても、実は内容についてよくわからない、どう利用したら良いか悩んでいるという方も、多いのではないでしょうか。

今日は、お金知識に疎いアラフォー女性でも簡単に理解出来るように、新NISA制度の内容やメリットなどを簡単にお伝えします。

こちらの記事を読めば、新NISAの制度の内容を理解することが出来、どのように新NISAを生かして資産運用をしていくか、少しイメージが出来るようになります。

最後まで読んでいただき、新NISAをしっかり利用して、効果的な資産運用を行っていきましょう。

この記事はこんな人におススメ

①新NISAの詳細を知りたい人

②NISA制度を利用したことがない人

③新NISA制度のメリットを享受してお得に資産形成したい人




新NISA制度とは…


来年(2024年)から、現行のNISA(少額投資非課税制度)が新しくなり、新NISAとして生まれ変わります。

現行NISA制度と大きく変わる点は、非課税保有期間が無期限化されること、投資可能期間が恒久化されることであり、長期的な運用が可能となりました。

現在も、一般NISAやつみたてNISAを利用している人も多いかと思いますが、新NISA制度は、現行NISA制度の欠点が改善された内容になっています。

現在の一般NISAやつみたてNISAと並行して、新NISAも利用できるので、現行のNISA制度を復習しつつ、新NISA制度について触れていきましょう。


先に読みたい!


まずは現行のNISA制度概要を見ていこう!


NISA制度とは?


NISAとは、投資家に向けた税制優遇制度です。

通常投資をして利益が出た場合、儲かった利益に対して税金がかかるのですが、NISA制度を利用して投資すると、利益や配当金に対してかかる税金が免除されます。

投資上限金額や、非課税投資期間に条件はあるのですが、NISAは投資をする人にとってメリットがある制度です。


NISA制度を利用すると投資益に対する税金が免除されてお得!



現行NISA制度は「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類がある。


現行NISA制度は、「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類があります。

投資で得た利益に対して税金が免除されるという点は変わりませんが、投資可能金額や非課税期間など条件が異なります。

以下をチェックしておきましょう。

投資可能額や非課税枠、買える投資商品や、買い方などが異なる。


一般NISA制度の特徴


一般NISAは、株・投資信託・ETF・REITなど比較的いろんな投資商品を購入することが出来ます。

そして購入方法も、積立購入(定期的に定額を購入する方法)でもいいですし、スポット購入(欲しい時に買う方法)も可能です。

非課税期間(投資益が非課税になる期間のこと)は投資をしてから5年間と短めですが、いろんな投資商品が選べたり、欲しい時に購入出来たりるので、比較的自分の意志に沿って利用できるのが魅力ですね。

一般NISA制度を使うか、つみたてNISAを使うかは、投資金額や投資期間(長期運用かどうか等)によって考えるのがおススメだよ!


つみたてNISA制度の特徴


一方つみたてNISAは、投資可能な金額が年間40万円と少額であり、購入方法も積立方式(毎月積立る)だけですが、投資益が非課税になる期間は20年間と長く設定されています。

「毎年40万円までの投資であれば投資で利益が出ても税金払わなくていいよ。利益に対する税金がかからない期間は長めに20年間にしておくね。その間ちゃんと資産運用するんだよ!」みたいな制度ですね。



つみたてNISAは投資初心者に向けた制度です。

投資出来る金額は少ないですが、非課税期間も20年と長く設定されているので長期的な資産形成が可能になります。


新NISA制度は、現行NISA制度が改定された内容になっています。

現行NISA制度についても、今年(2023年度いっぱい)は利用できますので、制度内容を理解しておきましょう。


新NISA制度の仕組み


では早速現行のNISA制度を理解した上で、新NISA制度の内容を詳しく見ていきましょう。

新NISA制度の概要はこちら!

新NISA制度のポイントを6つに分けて紹介するね!


新NISA特徴①:NISA制度が一本化された


現行のNISA制度では、一般NISAとつみたてNISAのどちらか一方しか利用出来ませんでした。

しかし、新NISA制度ではつみたて投資枠と成長投資枠(現:一般NISAみたいなもの)を両方とも使えるようになりました。

現行のNISA制度では、自分で一般NISAを利用するか、つみたてNISAを利用するか決めないといけなかったのだけど、新NISAはこのくくりがなくなり一本化されたよ。


自分で一般NISAかつみたてNISAを使うか選ぶ必要がなくなった。


新NISA特徴②:つみたて投資枠と成長投資枠がある


新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠という2つの枠があります。

新NISA口座を開設すると、自動的に2つの枠がもらえるといったイメージです。

2つの枠は何で分かれているかというと、購入できる金額や購入できる投資商品、買い方などが異なります。

新NISA口座を持つと、つみたて投資枠と成長投資枠の2つが
自動的にもらえるイメージ!


つみたて投資枠と成長投資枠には投資出来る商品や購入方法にそれぞれ決まりがあります。

つみたて投資枠と成長投資枠併用して利用できますし、どちらかの枠だけを使うということも可能です。

よって、積立投資でじっくり増やす人にも、一括投資で増やしたい人も利用できる制度内容になっています。

つみたて投資枠は現つみたてNISAみたいな感じで、成長投資枠は現一般NISAみたいなイメージだね!


新NISA特徴③年間投資額が上がった


新NISA制度の年間投資可能額は360万円になり、投資可能上限額が引き上げられました。

ただつみたて投資枠と成長投資枠ではそれぞれ上限金額が決まっています。

つみたて投資枠を利用した投資は年間120万円まで成長投資枠を利用した投資は年間240万円まで合計年間360万円まで資産運用が可能になりました。


年間投資枠をこえなければ、つみたて投資枠だけ使ってもいいし、成長投資枠だけ使ってもいい。両方の枠をつかってももちろんいいということだよ!


それぞれの枠に投資商品や投資方法の制限がありますが、つみたて投資枠では長期的目線で毎月定額を積み立てて長期運用して、成長投資枠では、株や少し利益を狙った投資を好きなタイミングで行うなど、自由に利用できるようになります。


新NISA制度特徴④非課税保有期間・投資可能期間「無期限化」


現行NISA制度では、つみたてNISAであっても、一般NISAであっても、非課税で投資出来る期間が定められていました。

新NISA制度では、この非課税で投資出来る期間が無期限化されました。

そして新NISA制度を利用出来る期間も無期限化され、長期的な資産形成を行えるようになります

簡単に言うと、新NISA制度は投資期間や投資期限を気にせず、ずっと利用して良くなり、新NISA口座はいつでも開設出来るようになるよ。



新NISA制度特徴⑤:生涯投資上限額がある


投資利益に対する税金が非課税になる期間が無期限になり、新NISA口座はいつでも開設出来るようになりますが、投資金額面では、一生涯で新NISA制度を利用して投資出来る金額に、上限が設定されます。

ポイント

一生涯にわたり、新NISA制度を利用して投資出来る金額は1,800万円まで!

※そのうち成長投資枠は1,200万円まで。



年間最大360万円まで投資はできますが、一生涯で新NISA制度を利用して投資出来る金額には上限があります。

つみたて投資枠と成長投資枠をどのように使っていくか、どのような資産運用を立てるかによって利用の仕方がが変わりそうですね。

もし毎年上限金額いっぱい、つみたて投資枠で年間120万円を投資て、投資成長枠で年間240万円投資をしたら、投資枠は5年間で使い切ることになるね!




新NISA制度特徴⑥:売却による非課税枠は復活する


現行NISA制度では、NISA枠を使って買付した商品を売却した場合、その枠を再利用することはできませんでした。

しかし新NISA制度では、買付した商品を売却した場合には、売却した分の非課税保有限度額が復活し、翌年以降新たな商品がその枠をつかって買えるようになります。

非課税上限枠が復活することによって、つまり保有している投資商品を売却してしまえば、累計購入金額1,800万円を超えてNISAを使用し続けることができます。


投資枠が復活することで、投資商品が自分のタイミングで売買できるようになるよね!



上記6つが新NISA制度で大きく変わることです。

今までのNISA制度はかなり使いにくい点がありましたが、新NISA制度ではその使いにくい点が改善され。利用しやすい制度に変わります。


新NISAを利用する上で注意したいこと!


新NISA制度は、内容がかなり充実して使いやすい制度に変わりそうですが、利用する上でちょっと注意しておくといいことをまとめます。

注意したいこと

①現行NISA制度で投資した資産を新NISA制度へ動かすことは出来ない

②現行NISAと新NISAは、ほぼ別モノだと考える必要がある。

③現行NISAと新NISAは分離して扱い、それぞれの制度の中で資産を管理する必要がある。


現行NISA制度と新NISA制度は分離して考える


現NISA制度を利用して投資をしている人は、現在の投資商品を新NISA制度へは動かせません。

現NISA制度で投資している投資商品は、現NISA制度に沿って投資をする必要があります。

現NISA制度と新NISA制度は、名前は同じでも違う制度として分けて考えないといけません。


現NISA制度と新NISA制度は併用して利用できる


現NISA制度を利用している人も、来年から新NISA制度を新たに利用可能です。

現NISA制度と新NISA制度は併用して利用できるので、その点をしっかり理解して、資産運用に関する管理をしていきましょう。


まとめ


新NISA制度は、現行NISA制度でネックだった投資金額や投資期間などが改正され、かなり使いやすい制度に生まれ変わります。

投資期間も「無期限化」された為、将来を見据えた資金作りに、効果的に生かせそうです。

新NISA制度は、投資をするなら利用した方がいい制度です。

新NISAは来年から始まりますので、今のうちに、お金の知識を習得して準備したり、現行NISA制度を利用している人は、新NISA制度をどう利用していくか戦略を立てていきましょう。

以上、今日は新NISA制度についてお金知識ゼロでも分かるように簡単にまとめました。




  • この記事を書いた人

さゆうり

外資金融出身OL。外資金融勤務中に副業を始める。現在は金融機関に勤めつつ、投資家、投資ブロガーとして活動中!自身の経験を活かし、外資金融OL経験者が「資産運用・副業・収入アップ」について分かりやすくシェアします。

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