来年から新NISAが始まるのは知っているのだけど、今年中につみたてNISAを始めたいんだよね!つみたてNISAの始め方を教えて!
OK!今日はおススメの証券会社であるSBI証券で証券口座を作って、つみたてNISAを始める方法を説明するね!
今回は、お金の話が苦手な女性、投資初心者でも簡単に実践できるよう「SBI証券でつみたてNISAを始める方法」について解説します。
口座開設にかかる時間は、たった5分程度!
じっくり丁寧に解説しますので、この記事を参考にして、つみたてNISAを始めてみましょう。
この記事を読んで分かること
①SBI証券口座の開設方法が分かる
②つみたてNISAの始め方が分かる
③スムーズにSBI証券総合口座が作れる
つみたてNISA口座を作る
では早速つみたてNISA口座を開設していくよ!
つみたてNISA口座を利用する際は、まず証券総合口座の開設が必要です。
証券総合口座を持っていない方は、証券総合口座をつみたてNISA口座を同時に開設しましょう。
口座開設前に用意しておくもの
証券口座を開設する際に、以下を準備しておきましょう。
各自必要な本人確認資料はSBI証券公式ページでチェックしてね!
サクッと口座を開設する10ステップ
では実際に証券総合口座とNISA口座を開設していきます。
まずSBI証券公式サイトを開きましょう。
①口座開設にすすむ
「口座開設にすすむ」をクリックします。
②メールアドレスを入力する
まず最初にメールアドレスを入力します。
③入力したメールアドレスに届いた認証コードを入力する
入力したメールアドレスに届いた認証コードを入力し、「次へ」を押します。
④個人情報入力する
個人情報を入力しましょう。
名前、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、住所など入力していこう!
⑤納税方法を選択する
個人情報入力画面にて、納税方法を設定する箇所(口座種別欄)があります。
納税方法とは、投資によって得た利益にかかる税金をどのように収めるかを決めることです。
3種類の納税方法が提示されていますが、投資初心者の方は『SBI証券に任せる(特定口座・源泉徴収あり)』を選択することをおススメします。
「特定口座を開設するか?」と聞かれることもあるので、『特定口座・源泉徴収あり』を選びましょう。
特定口座も源泉徴収も「全てアリ」と覚えておくといいよ!
以下3種類が提示される!
①SBI証券に任せる ☚おススメ!
→特定口座、源泉徴収あり
②自分で申告する
→特定口座、源泉徴収なし
③自分で計算・申告する
→一般口座
※特定口座とは…税金を証券会社が計算してくれる口座
※源泉徴収とは…証券会社が税金を申告・納税もしてくれる
「特定口座で源泉徴収あり」を選んでおけば、税金の計算と申告と納税のすべてを証券会社がやってくれる為、私達は納税に関する手続きが不要になるよ!
⑥その他の入力を完了させる
その他の入力をしていきます。
下記を参考にしてください。
①NISAの選択:希望のNISAを選択する。
②iDeCoの資料の請求:iDeCo口座を同時に申し込みたい場合は資料を請求する。
※資料請求をしただけではiDeCo申込にならないので、どちらでもOK!
③住信SBIネット銀行口座開設同時申込み:住信SBIネット銀行口座開設を希望する場合はチェック。
※必須ではないので、どちらでもOK!
④SBI証券ポイントサービス申し込み:SBI証券と提携しているポイントを貯めるサービスに申し込める。
※自分が良く利用するポイントサービスを選んでOK!
⑦規約を確認する
個人情報の入力が終わったら「規約の確認」へ進みます。
それぞれの規約を確認しましょう。
それぞれ規約のPDFを開かないと同意のチェックボタンを押せない仕組みのため、一応しっかり目を通すようにしよう。
⑧入力内容の確認
規約を同意したら、入力した内容を確認する画面が開きます。
間違って入力した箇所がないか確認し、問題がなければ下部にある「口座開設方法の選択へ」をクリックしましょう。
⑨口座開設方法の選択
口座開設を、ネットで行うか、郵送で行うかを選択します。
好きな方を選んでもらっていいのですが、ネットで口座開設の方がスムーズだよ!
最後に下部にある『申し込む』ボタンを押すと、口座開設申し込みの受付が完了します。
口座開設申込が完了すると、ユーザーネームとログインパスワードが表示されるため、スクリーンショットを取って、しっかり保管しておきましょう。
⑩本人確認資料を提出する
ネットで口座開設を選択した場合は、「ご本人確認さま確認」のページが表示されたら、先ほどスクリーンショットを撮ったユーザーネームとログインパスワードでログインします。
郵送での口座開設を選んだ人は、SBI証券から送られる書類を待ってね!
口座開設状況を確認し、「本人確認書類の提出」か本人確認資料を提出しましょう。
案内を参考にして、本人確認資料をアップロードします。
この後、提出書類の審査等が完了したら、ネットで口座開設した人はメールアドレス宛に、郵送で口座開設をした人は郵送にて、「口座開設完了通知」が届きます。
ネットで口座開設をした方は、忘れないうちに、任意の取引パスワードを設定しておきましょう。
本人確認書類の審査完了後、簡単な初期設定が必要です。取引するまでに設定しておこう!
SBI証券初期設定する
本人確認資料を提出し、審査が完了した後に、下記4点について初期設定をします。
こちらは、取引をする前までに設定しておかないといけないので、忘れないで設定しておきましょう。
初期設定は以下4つを設定します。
①お客様情報の入力
②振込先金融機関口座登録
③投資に関するご質問
④登録内容の確認
初期設定の方法
初期設定をする際のポイントを説明します。
①お客様情報の入力
メールアドレス・国籍・職業・世帯主との続柄・インサイダー登録などを入力します。
インサイダー登録とは、申込みする本人もしくは家族が上場企業に勤めている場合、勤め先の会社名や内部者区分を登録する必要があるよ。
インサイダー取引を防ぐ為に、この登録をしないといけないの。
金融機関勤務の人や家族が金融機関に勤めている場合は、しっかり内容を確認して登録しようね!
②「振込先金融機関口座」の登録
間違いがないように、「振込先金融機関口座」を登録しましょう。
③「国内株式手数料プラン」を決める
国内株式投資をした場合の手数料体系を一応ここで選んでおきます。
自分の取引スタイルに応じて下記2つの手数料プランから選んでおきましょう。
①スタンダードプラン
取引の多い中上級者や1日の約定代金が100万円を超える方に適した手数料プラン。
※1注文の約定代金ごとに手数料がかかるプラン
※手数料の月間合計金額1.1%相当のポイントがもらえる
※信用取引は50万円以上は定額、大口取引条件を満たすと手数料0円
②アクティブプラン
取引の少ない初心者や約定代金が100万円を超えない方に適した手数料プラン。
※1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかるプラン
※1日の約定代金最大300万円まで手数料0円
※信用取引は大口取引条件を満たすと手数料0円
、2つのプランの大きな違いは、「1注文の約定代金に応じて手数料がかかるか」か「1日の約定代金合計額に手数料がかかるか」の違いだよ。
1日の約定代金が100万円をこえない場合は、アクティブプランがおススメと言われています。
投資初心者の方は、アクティブプランを選択しておきましょう。
朗報
2024年9月以降、ネット証券最大手のSBI証券と同2位の楽天証券が相次いで日本株の売買手数料を無料にすると発表されています。
国内株取引の手数料が無料化は、投資家にとって朗報ですよね。
④「株式数比例配分方式」の登録
次に配当金設定をしていきます。
配当金とは、株式を保有することで受け取れる現金分配のことです。
どんな風に配当金を受け取るのか、予め設定しておきます。
配当金設定には以下4つがあります。
①株式数比例配分方式
→NISAするなら必ず株式数比例配分方式を選んで!
②登録配当金受領口座方式
→すべての配当金を1つの銀行口座で受領する方法
③配当金受領証方式
→配当金領収証等との引換えによる郵便局等の窓口で受領する方法
④個別銘柄指定方式
→銘柄ごとに配当金の受領する口座を指定し、届出がなされた銘柄の配当金だけが指定した金融機関で受領する方式
NISAを利用する場合は、①株式数比例配分方式を選択しないといけません。
株式数比例配分方式は、証券会社ごとに保有している銘柄・株数に応じて、それぞれの証券口座に配当金が入金される方法のことです。
NISA制度を利用する場合は、株式数比例配分方式を選択していかないと、配当金が非課税になりません。
よって、NISAやつみたてNISAを利用する人は必ず株式数比例配分方式を選びましょう。
NISAを利用したい人は、あまり深く考えず、必ず株式数比例配分方式を選んでね!
SBI証券証券口座開設完了
上記10ステップと初期設定によって、SBI証券口座の開設が完了します。
ネットで口座開設を申込みした場合は、比較的すぐ口座開設が完了し、郵送で口座開設を申し込むと口座開設申込書返送後10日前後で口座開設が完了するようです。
投資商品の豊富さや手数料の安さなど、ネット証券の中でもSBI証券は人気が高く、投資初心者にもおススメ出来る証券会社です。
以上、今日はつみたてNISAを利用する為に開設すべき「SBI証券の口座開設方法」を中心に詳しく解説しました。
次回はSBI証券でつみたてNISA制度を利用して、積立設定する方法を紹介します。
ぜひこちらの記事を参考にSBI証券に証券口座を開設してみてくださいね。