つみたてNISAの口座は作成したよ!つみたてNISAの設定方法を教えて!
つみたてNISAの入金方法や設定方法を分かりやすく説明するね!
つみたてNISAの口座開設は完了したけれど、入金方法や設定方法など、その後のことが分からない人いませんか?
この記事では、SBI証券つみたてNISAを利用して、積立金額を決めて積立設定をする方法、さらには投資商品の選択まで、わかりやすく説明します。
つみたてNISAは将来の資産形成に欠かせません。
自分の資産背景や投資知識、ライフスタイルを考えながら、こちらの記事を参考に、つみたてNISAをスムーズに進めましょう。
この記事を読んで分かること
①SBI証券つみたてNISAにて積立てる金額が決められる
②つみたてNISAの入金方法や設定方法が分かる
③スムーズにSBI証券つみたてNISAが始められる
目次
積み立て金額の決め方
では早速つみたてNISAを始める前に毎月積み立てる金額を決めていくよ!
つみたてNISAを始めるにあたり、まず最初に考えるべきことは、積み立て金額です。
つみたてNISAでは、年間限度額と月間積立上限が設定されています。
これらのつみたてNISA制度内容を理解し、自分にとって安心して投資を続けられる無理のない金額を設定しましょう。
つみたてNISA年間限度額を復習する
つみたてNISAの年間限度額は、毎年決まっており、2023年現在では年間120万円です。
来年2024年から新NISA制度が始まる為、新NISA制度内容は変わるよ!
つまり、今年2023年の話ですが、つみたてNISA口座に最大で120万円までの積み立てができます。
この限度額を超える分については、積立てがそもそも設定できませんので、その点を注意しておきましょう。
月間積立上限を確認
月間積立上限は、年間限度額を月割りした金額であり、つみたてNISA上限額は月約3.3万円です。
この月間積立上限を超えて積み立てることはできません。
毎月3.3万円を積み立てることで、年間40万円のつみたてNISA上限額に達することができます。
ということは、年途中でつみたてNISAを始めると、年間投資上限額40万円には達成しないということ?
毎月のつみたてNISA上限額は33,333円だから、年途中からつみたてNISAを始めるとそういういことになるのだけど、ボーナス設定という制度を使うと、年途中からつみたてNISAを始めてもつみたてNISA年間限度額40万円に達成することができるよ!詳細は以下を確認してね!
年途中からつみたてNISAを始めて年間投資上限額40万円を使い切る方法
非課税枠を使い切るためには「ボーナス設定」を設定します。
多くの金融機関では、ボーナス時に積立投資金額を増額できる「ボーナス増額設定」というシステムがあります。
このシステムは、ボーナスが出る年2回、好きな日を自分で設定して、月の積立上限額33,333円を越えて、積立金額を増額できるシステムです。
こちらのシステムを利用して、積立金額を好きな日に2回増やすことで、年間40万円の非課税枠を使い切ることが可能になります。
以下を参考にボーナス設定をして、つみたてNISA年間上限額40万円の枠を使い切りましょう。
別につみたてNISA投資上限額ギリギリに投資金額を設定する必要はありません。
自分の資産状況や生活状況に合わせて、無理のない金額を設定してください。
つみたてNISA投資は投資を継続するのが大事なので、あとで困るような金額は投資しなくていいよ!投資は余裕資金で行うこと!これだけはしっかり守っておこう!
つみたてNISA投資商品を決める
次にどんな投資商品を買えばいいか考えてみよう。
つみたてNISAを活用するには、対象となる投資商品を選択する必要があります。
以下は、つみたてNISAで利用可能な代表的な投資商品の一覧です。
つみたてNISAの対象商品は、国が定めた厳しい条件をクリアした長期投資に適している投資信託が対象です。
制度上ではETFも対象商品なのだけど、SBI証券ではつみたてNISA対象のETFの取扱はないよ。
資産運用をする際、自分の投資スタイルに合った商品を選ぶことが重要です。
以下の観点から、自分が望む投資スタイルにマッチする商品を選んでみましょう。
・投資先
・投資方針(インデックスかアクティブファンドか)
・積極的に投資をしたいか
・リスクはどれだけ許容できるのか
投資信託の選び方は以下をチェックしてね!
投資する投資信託の選び方
断定は出来ないのですが、こんな風に投資する投資信託を選んでみましょう。
どれくらい積極的に投資をするかレベル別に分けて、投資信託銘柄の例も挙げていくよ!
投資信託は例であり、投資を推奨するものではないので、投資をする時はしっかり自分で投資信託をチェックして投資してね。
投資に対する考え方とリスク許容度別に、投資信託銘柄も合わせて紹介しました。
投資をする際の参考にしてください。
SBI証券つみたてNISA「積立設定」する
早速、口座開設が完了し、投資金額と投資する銘柄が決まったら、積立設定と入金をして投資デビューしてみましょう。
アプリでも投資信託は買えるのですが、今回はWEBで購入する設定で説明するよ。
以下4つのステップでかんたんに積立設定が完了します。
①つみたてNISA対象ファンドをつみたてNISA設定画面に追加
②積立設定金額を指定
③目論見書(目論見書補完書面含む)を確認
④設定内容を確認し、完了!
簡単に積立設定する方法
以下を参考に積立設定してね!
この8ステップを踏むと、つみたてNSIAの積立設定が完了します。
SBI証券つみたてNISA「入金」する
つみたて設定が終了したら、投資資金を入金しましょう。
SBI証券口座入金方法は5つ
SBI証券に入金する方法は以下5つの方法があります。
①即時入金
インターネット上で、自分の銀行口座から、SBI証券の証券総合口座へ入金する方法です。
入金後、即時反映されるため、商品のお取引までがスムーズで、手数料も無料なのが魅力ですね。
利用をする際は、「提携金融機関(自分が利用している銀行)のネットバンキングの契約」が必要になります。
予め多めの金額を証券口座に振り替えておくとスムーズだよ。
②SBIハイブリッド預金
系列の銀行である住信SBIネット銀行で、資金をSBIハイブリッド預金に入れておくと、SBI証券における株式等の買付代金に充当できます。
また、株式等の受渡代金は自動的に証券総合口座とSBIハイブリッド預金の間で精算が行われるサービスです。
予め住信SBIネット銀行に口座を開設して、SBIハイブリッド預金を作り、そこにお金を置いておきます。
SBIハイブリッド預金にある資金は、SBI証券の買付余力に反映されて、その金額を使って投資商品を購入できます。
つまり、SBI証券の口座へ入金することなく投資信託や株の取引に使えるということですね。
簡単に言うと、住信SBIネット銀行にお金を置いておけば、SBI証券で投資商品を買おうと思った時に、その資金を移動させることなく、口座から利用できるというイメージだよ!
私はこの方法を利用しているよ!
住信SBIネット銀行を日ごろから使っている人にとっては、資金移動が不要だから使いやすいよ!
③リアルタイム入金
リアルタイム入金とは、SBI証券が提携している金融機関から、手数料無料で即時にオンライン入金ができるサービスです。
インターネットバンク登録が不要だから、自分が利用している銀行が提携先であれば、使い勝手がいいかも。
④銀行振り込み・ゆうちょ振り込み
自分が利用している銀行口座(都市銀行・地方銀行等)の窓口やATM等、ゆうちょ銀行から入金する方法です。
振込手数料が顧客負担になる為、その点は注意してください。
インターネットバンク登録が不要だから、自分が利用している銀行が提携先であれば、使い勝手がいいのですが、振込手数料がかかるのがネックだね…。
自分にあった入金方法で、SBI証券口座へ入金しましょう。
このほかにもクレジットカード積立も可能です。
クレジットカードで積立する方法は、また別の記事で解説します。
まとめ
せっかく証券口座を開設しても、開設した後、手続き方法が分からず、そのままにしてしまう人が結構います。
つみたてNISAの設定は、少しややこしいかもしれませんが、こちらの記事を参考に、つみたてNISAの積立て設定と入金手続きをして、投資家デビューをしましょう!
最初は面倒でも、一度つみたてNISAを行えばいいだけだし、何度がサイトを見るうちに操作に慣れてくるので、頑張って手続きを完了させてね。
以上、今日は、投資初心者でも分かる「SBI証券つみたてNISAの設定方法」について解説しました。
ぜひこちらの記事を参考にSBI証券つみたてNISA積立設定をしてみてくださいね。